長崎在宅Dr.ネットについて｜在宅訪問診療　往診　２４時間対応　訪問診療　在宅医療　自宅療養｜長崎市

「長崎在宅Dr.ネット」（ながさきざいたくドクターネット）は、在宅訪問診療や往診を複数の医師が連携して行ないます。複数の医師が連携することで２４時間対応を実現し、患者さんが安心して在宅療養を行えるようにすることを目的としています。平成15年3月に結成され、広く長崎市内の診療所の先生にお集りいただきました。実際には、患者さんの居住地域にあわせて、主治医を決め、さらに、副主治医がバックアップとして控え、訪問診療の分担や万が一の際の緊急対応をおこなうシステムを作っています。

尚、「長崎在宅Dr.ネット」は平成20年1月28日にNPO法人となり、平成22年7月1日に認定NPO法人となりました。

長崎在宅Dr.ネットでは、正会員（連携医）、準会員（協力医、病院医師)、賛助会員に分類し参加いただいております。さらに連携協力機関を設けております。

【正会員】

連携医と称し、主治医として治療に当たる者とこれを連携協力して補佐する副主治医からなる。

【準会員】

①協力医と称し、皮膚科、眼科、脳外科、麻酔科、形成・整形外科、婦人科など専門性の高い診療科の医師で連携医からの医療相談を受け、必要に応じて往診を行なう者とする。または長崎市近郊ではない地域に所在し、本会の趣旨に賛同する者とする。

②病院医師と称し、病院、又は大学に勤務する医師で、当組織の趣旨に賛同する者。病診連携を実践し、専門的な立場よりの助言等を行なう。

【賛助会員】

病診連携を進めることに賛同し、専門的な立場から助言・指導を行う者。

【連携協力機関】

長崎市歯科医師会口腔リハ部会

長崎市歯科医師会では、訪問歯科診療を引き受ける受け皿として、口腔リハ部会の「口腔リハ協力歯科医」を組織。2003年12月、この機関と「長崎在宅Dr.ネット」との連携協力開始により訪問歯科診療が必要な場合でも、協力機関を利用し、患者さんの御要望にお答えできるようになりました。

このように、いかなる専門分野においても、きめ細かく対応できるシステムを構築しております。

本組織は在宅医療に情熱をもつ診療所、病院の医師が作ったものであり、営利を目的とするものではありません。
次のような方法で御利用ください。

●●入院中の場合●●

現在入院中だが、自宅へ帰りたい患者さんやその御家族

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まず主治医の先生と相談してみてください。
自宅療養が可能と判断していただいた場合、まず従来からのかかりつけの開業医の先生と相談してください。

しかし、残念ながら往診や在宅訪問診療を頼めない場合

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「長崎在宅Dr.ネット」へお問い合わせください。
入院中の病院の主治医の先生、看護師さん、又は地域連携室の方に相談して「長崎在宅Dr.ネット」事務局へ御連絡ください。病状、居住地域医を考慮した上で、主治医及び副主治医（主治医の対応できない場合の補佐）を決めて御連絡いたします。

●●自宅療養中の場合●●

現在の主治医の先生（かかりつけ医）とよく相談してください。
それでも在宅診療への対応が困難な場合「長崎在宅Dr.ネット」事務局へ御連絡ください。
病状、居住地域医を考慮した上で、主治医及び副主治医（主治医の対応できない場合の補佐）を決めて御連絡いたします。